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第40話 殺されてしまうという恐怖

last update publish date: 2026-10-06 06:00:15

 危険と判断したため、真人さんが二人ではいかずに川原さんの戻りを待って、三人で部屋の前まで来た。

 久しぶりに、自宅の玄関前へ立った。変な感じ。ここで暮らしていたのに。

 今は、ドアの向こうに何があるのかわからない場所みたいに思える。

「僕が先に入る」

 真人さんが鍵を受け取った。

「川原は外にいて。社内の状況確認を続けて」

「かしこまりました」

 扉を開ける。

 少しだけ中を確認してから、先に足を踏み入れた。

「……誰もいない」

 ほっと息をつく。

「入って大丈夫」

「うん」

 私は真人さんの後ろについていった。

「川原」

「はい」

「今、社内にいない社員を確認して」

「すぐ調べます」

 数分もしないうちに、川原さんから報告が入った。

「田原はデジタルマーケティング課のデス

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